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ブログ更新 その95 「訶梨勒(かりろく)」と「霊絲錦(れいしきん)」

2020年4月

 

香道志野流における香席の本歌といわれる

志野流十五世・蜂谷宗意(1803~1881年)宅の香席 「松陰軒」。

 

その趣ある十畳敷の京間には、

向かって右に本床、左に天袋を備えた脇床が設えられました。

そうした様式は京都銀閣寺の義政公お好みの香座敷

「弄清亭(ろうせいてい)」を模しているといわれます。

 

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本床の床柱には「訶梨勒(かりろく)」が、

脇床下座の管柱には「霊絲錦(れいしきん)」が掛けられます。

 

今回はこの二種の伝統的掛け香飾りを制作してみました。

どうぞブロク『雪月花」をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020年4月24日 up date
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