雪月花
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その28 「古帛紗を仕立てる」

2014年 7月26日

 

今日は、暑かったですね

東京も35度近くになりましたでしょうか。

年々ヒートアイランドで暑さ対策に追われますが、

何だか昨年あたりより

若干暑い夏に慣れてきたようにも感じています。

人の適応力とはすごいものですね。

とにかく逃げることはできませんので、

皆様がんばって乗り切りましょう

 

 

今回は、古帛紗(こぶくさ)に挑戦です。

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古帛紗とは

茶道の世界などで使われる小さな布のことを指します。 

濃茶をいただくときに茶碗に添えたり

茶道具を拝見するときにあてがったりするものですが、

そうした行為には

お道具を傷つけないよう大切に扱うという気持ちが表されています。

 

 

古帛紗に用いられる布地に決まりはありませんが、

ときには鑑賞の対象にもなるため

金襴や銀欄・錦・緞子・間道

そして

正倉院裂や名物裂・更紗・古布など様々に

持ち主の好みが反映されています。

今回は、仕覆製作の正式な縫い方で古帛紗を仕立ててみましょう。

オリジナルの三種の型紙を用意しておくことで

いつでも手軽に縫い上げることができます。

 

 

好きな文様や思い出深い裂地などでたくさん仕立て、

香炉など飾り物の下に敷いたりアクセサリーやお数珠を載せるなど、

日常の暮らしの中で用いることで

モノを丁寧に扱う心が育てられることでしょう。

 

 

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堺更紗の古布で仕立てた古帛紗に

中国 唐代の土人形 を飾ってみました。

手の平に乗る小さな唐子お坊さん

座り心地はいかがでしょうか?

 

 

2014年7月26日 up date
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